OpenOffice

OpenOfficeは、やっぱりイヤになった。calcとかいうのしか使っていないが、ほとんどExcelとそっくりなのだが細かいところがちょっと違っていて、それがうっとうしい。

Excelはもう10年以上使っていて、インタフェースなども細かく変わってきたがそれに不満を感じつつも最近ようやく申し分のないソフトになっていたのだが、そっくりなCALCでは不満が募った。

Excel95のCDを探し出してOffice2000のUpgrade版を入れた。と、CALCでファイル形式を変えて.odsという拡張子になっていたファイルが開けない。テキストエディタでも、拡張子を.xlsに変えてもだめで、結局もう一度OpenOfficeをインストールした。

帯域保証って何?

QOSの機能の一つに帯域保証がある。これはどうやっておこなわれるのだろうか。特定のユーザのトラフィックの通信を優先させるのだから、トラフィックの内容を区別する必要がある。区別する方法はパケットの特定のフィールドを見るなどするのであるがそれについては詳しくは述べない。肝心な事は、どうやって優先させるか、ということである。

一般の社会などで考えてみる。道路にバス優先道路というのがある。そこはバス以外の車が走ってはいけない、あるいは走ってもいいがバスが来たら譲らなければならない、というものである。また、一般道路に救急車やパトカーが来た時は、信号を無視してよく、他の車は譲らねばならない。

ネットワークの場合はどうなるか。特定のパケットだけが通る回線を用意するのだろうか。専用線というのはもっとも有効にトラフィックの帯域を保証する方法であるが、あまりに高価でムダも多い。一般的にQOSといえば、論理的な制御をおこなうことを言う。

QOSでの優先の仕方というのは、「破棄しない」ということになる。何か積極的にするのではなく、破棄しないという、消極的な措置をおこなうのみである。優先度の低いパケットは、一定の基準を超えたら容赦なく破棄する。だから当然、通信量が少なければQOSは働かず、高優先のパケットも低優先のパケットも同じように転送される。
MPLSの効用は、消極的なものである。
考えてみると、ルーティングも消極的な技術である。パケットのディスティネーションを見て、その宛先を判別してそこへ向けて転送するのではない。ルーティングテーブルに書かれているのはnext hopでしかない。要するにたらいまわしである。

ここまで考えてきて、もしかしたら科学技術というのはみんな、このような消去法によるのではないだろうか。ある理念を目指して積極的に進めていく、というのは科学技術にはないのではないだろうか。

Inspiron 2500

というわけで、リアルPCを買ってきた。Celeron 500Mhz, RAM 64MB, HDD 10GBのDELLのノートが7800円だった。WindowsMEだった。TP99は動くがたまに飛ぶ。相変わらず出塁、二盗、スクイズのセコ戦法。投球はゆるい球をチョン上げで三振狙い。

INSPIRON 2500というモノである。CPUはceleronの、たしか500MHzである。何かするとやたらにカリカリディスクアクセスするのはメモリが少ないせいか。後ろにファンがついていて、CPU使用率があがるときだろうか、ときどきファーンとうなりだす。HDDは10Gということだし、音からもして古かろう。こいつを新しくて容量も大きいものに換えて、メモリを128くらいにしたら、相当いいぞ。今だってギコナビとか普通のネットを見るのとかにはなんの問題もない。メインのPCはほとんどTV再生装置になりさがっている。

そもそも、こいつを買おうとしたときにイメージしていたのは、メインのPCでTVを見つつ、傍らにおいたノートPCでTriplePlayをやる。何か気になればIEでサーチする。ギコナビをあげる。メールをときどき見る。そんな使い方を思い浮かべていた。それなら、TPが使えるスペックであればよい。12800円くらいのThinkPad390Xとどっちにしようか大変迷ったあげく、コイツにした。

買ったのはソフマップである。さすが中古の老舗である。最近はあまり行かなくなったが、昔は毎週のようにソフマップへ行ってたな・・・。Vaioの横長のやつ、ザウルス買わないであれにしとけばよかった。あれだったら、使ってたかもしれない。でももう、ザウで出費してしまい、気持ちもなえてしまったので、当分モバイルPCは買わないぞ。

VirtualPCはUSBをサポートしていない

EA SportsのTriple Play99というゲームのソフトがある。10年位前に、韓国で買った英語版なのだが、これが非常におもしろい。だが、XP Proを入れたときから、なぜか動かなくなってしまった。Homeでは動いたのに。理由がわからないので放っておいたが、VirtualPCに98をいれたらどうだろうか?と思って試してみた。

ところが98のインストールが簡単にはいかなかった。98のときはまだCDでブートしない。DOSから入れる必要があるのだ。98の起動ディスクの作成から始まって、fdisk, formatと懐かしい作業をおこなってようやくインストールが終わった。そしてTriple Play99をインストールして起動・・・あがった。ガッツポーズしてとりあえずhome run derbyをやってみる。問題なく動く。じゃあゲームパッドをつないでシーズンを始めよう・・・と思ったらsidewinderを認識しない。調べても情報がない。同じUSBハブにつないでいるマウスは認識しているからUSBは問題ないよな・・・ハブじゃなくて直接つないでもダメ・・・・やっぱりUSBに問題があるとしか思えないとデバイスマネージャーをよくみるとUSBの文字がどこにもない。なんと、virtual pcはUSBをサポートしていないことがわかった!!なんでマウスが動いたのかは知らないが・・・

しかし惜しい。これでUSBをサポートしていたら素晴らしかったのに。

まあ、USBが動かなくてもかなり素晴らしいが。無料だし。

googleのバーカ

このブログをはじめた直後はgoogleでmonqyを検索するとトップに出てきていたのだが、今はトップどころか引っかからない。これは順位が下がったとかいうことではなく、googleのなんらかの基準にはずれて除外されたのだと思う。こちとらgoogleの表示結果なんざどうでもいいんだよ。ご苦労なこったな。でもなんかむかつくから言わせてもらおう。バーカバーカ!グーグルのバーカ!!

RSSって何?

RSSって何?IE7からRSSリーダ機能がついたらしい。ときどきそのマークがオレンジ色になることがあるが、必要性を感じない。ページが更新されるとそのページを見に行かなくてもわかるとかいうのだが、私がよく見るサイトはRSSに対応していない。RSSフィードを探すヒマがあったらページを見たほうが早い。だいたい私が見るところは四六時中更新されているのでそんなもの役に立たない。

一時期プッシュとかプルとかいう話があった。ポイントキャストという、プッシュ形式のサービスがあって、私は素晴らしいなと思っていたのだがすぐにすたれてしまった。プッシュ型というのは放送に近いのだろう。インターネットと放送の融合、ネットで放送しようという動きもあるようであるが、サーフ氏は放送とインターネットがあまり相性がよくないという話をしていた。

放送というのはストリーミング、つまりリアルタイム性をもった音声または動画の配信のことであるが、これは実感できる。youtubeで動画を見るとき、1回目は何度か途中で止まってしまうことがよくある。バッファリングが再生に追いつかないからだ。私はこれがうっとうしいので、最近は見たいビデオを選んで再生が始まったらすぐにポーズボタンを押し、バッファリングが終わるのを待ってから再生している。こんなことをするくらいなら最初からダウンロードして再生させたほうがよい。

ネットではどうしてこういうことが起こるかというと、個別のリクエストに対して放送を行うからである。テレビは一方的に電波を出すだけで、受信者が増えても電波の出力を強力にする必要はない。大勢が視聴したから電波が途切れることもない。ネットではアクセス不能になることさえある。

この不具合を解消するために考えられたのがマルチキャストなのだろうが、マルチキャストははやらないのではないか。ちょっとかじったことがあるのだが、一番の難点は、ネットのルータがすべてマルチキャストに対応していないと使い物にならないことだ。

マルチキャストというのは、基本はプル型であるインターネットに、プッシュ型の機能を持たそうとしている。つまり、インターネットを特定の用途に使用するために修正しようとしている。

サーフ氏はNGNは否定していたがマルチキャストについては触れていなかった。しかし彼のインターネットはアプリケーションに関与してはならない、という原則には、マルチキャストも反しているのではないか。

それよりは、P2Pだろう。P2Pは、既存のインターネットをそのまま利用して、大容量のデータを効率よく配信する仕組みを作った。

私は反Winnyである。winnyを憎悪している。しかしそれはP2Pの原理を憎悪しているのではない。著作権を無視して違法コピーができるようになっているのは、P2PのしくみではなくてWinnyのアプリケーションとしての仕様である。ここをみんな誤解している。Winnyは悪くない、それを悪用するユーザーが悪い、というが、Winnyは違法コピーを目的に作られたアプリケーションであることは間違いない。P2Pの技術を悪用したのである。

私は最近いろんな人のブログを見るようになったが、いつもはもっともなことを言っているのに、P2Pのこと、著作権のことになるとアレ?と思うようなことを言い出す人を二人知っている。多分、この二人はP2Pの恩恵に浴しているのだと思う。結局、WinnyあるいはP2Pを否定するかどうかは、その人がそれを使っているかどうかでしかない。理屈も道徳もへったくれもない。私がWinnyを使わない一番の理由は使えないからである。使いたくても使えないのだ。しかし、Winnyが使えるときでもあまり好きではなかった。ほしくない余計なものまで落ちてしまうことと、偽者が非常に多かったこと、いわゆる「鬼畜」なものが多かったことなどが理由だ。WinnyのUI自身にも、なんともいえない不快を感じた。

Winnyで流通するファイルが鬼畜なものが多いこと、情報漏えいやウィルスが蔓延したことは、Winnyの目的が不正行為であったせいだ。このソフトはMXで逮捕者が出たのを疑問に感じて開発を思い立ったと作者も明言している。

最近私はbittorrentというものを使っている。違法コピーも行われているが、MXやWinnyのようにはガンガン落とせない。ユーザーが少ないのだろう。空いてると遅いという、おもしろいネットワークである。

こう考えてくると、アプリケーションがどうにかすれば、なんとかなる。インターネットは運送屋に徹して、荷物の中身には関与しないことだ。荷物をいかにすばやく運ぶかを極めてくれればよい。最近は伝票番号で簡単に配送状況が確認できるようになった。だがこれも別に荷物に発信機を着けたわけではなく、中継点で伝票番号を記録しているだけである。あとは照会システムを作ればよい。これはアプリケーションでやることである。

こう考えてくると、やっぱりアプリケーションの方が面白そうだな。レイヤーが高いほど面白い、人間的な仕事ができる。NWがつまらないつまらない、とずっと感じていたのはそういうことなんだろう。

OpenOffice

久しぶりに再インストールをして、OFFICEを入れようとしたが、Excel95のCDがない。持っているofficeは2000のupgradeで、インストールには95のCDが必要なのだ。探すついでに部屋を掃除してちょっとした配置変更をしたが、結局見つからなかったので、open officeを入れた。もうoffice買わないかも。