netPod構想とストリーミングサーバ

私が以前どこかで提案した netPod 構想。 それは、ストリーミングサーバと呼ばれているものに近いことがわかった。そしてさくらのVPSを使用しての利用例が紹介されていた。iPhone用のクライアントアプリもあるそうである。ただし、まだ克服すべきことがいくつかある。まず、容量。さくらのVPSは20GB。足りない。iPhoneでも64GBあるのに。理想は500GB。さいきんオンラインのストレージサービスが広まってきたとは言え、まだまだ数百GBは大容量である。それから、再生方法。どうもストリーミングサーバというのは、再生リストを選択してその都度聴くもののようだ。しかし、私が望んでいるのはそれではない。

一番この netPodの必要性を感じるのは、iPodを聴きながら帰ってきて、ノリノリの状態でいるときだ。しばらくはイヤホンをしたままいろいろやるのだが、このとき、PCやらなんやらで、今再生している曲を聴きたい。それは、同じ曲を選んで聴くのでもないし、iPodをドックのようなものに置いてスピーカーで聞くのでもない。 再生は、どこかのサーバでやるのだ。iphoneやPCはレシーバーとして使う。 大事なことは、ipodで聴いていた音楽が、PCでも「同時に」聴けることだ。 要するに、「放送」したいのである。