3枚交換する(改)

(残した札がペアになる組合せ数)= s1
または
(交換した札のなかでペアになる)= s2
ただし
(ツーペア)=s3 を除く

s1 = 2 * 3 * combin(46,2)
s2 = 11 * combin(4,2) * 45
s3 = 2 * 3 * combin(11,1) * combin(4,2)

分母 b = combin(47,3)
確率は
(s1+s2-s3) / b ≒ 0.580314811


(2020/7/19追記)
再考。

1.取った3枚の中でペアができる
2.手札のどれかがとった3枚のどれかとペアになる

まず「1.取った3枚でペア」
A群(残り3枚、5種類)
 47枚から3枚取り、その中に特定の15枚を2枚以上含む場合。

B群(残り4枚、8種類)
 47枚から3枚取り、その中に特定の32枚を2枚以上含む場合。


A群から。
C1-2,C1-3,(残り45枚)
C1-2,C1-4,(残り45枚)
C1-3,C1-4,(残り45枚)

45パターン * 3 * 5種類
さらに、順番違いを数えると
45 * 3 * 5 * 6 = 45 * 15 * 6 = 45 * 90 = 4050


B群。
C6-1,C6-2,(残り45枚)
C6-1,C6-3,(45)
C6-1,C6-4,(45)
C6-2,C6-3,(45)
C6-2,C6-4,(45)
C6-3,C6-4,(45)

6 * 45 * 8 * 6 = 6 * 45 * 48  = 12960

A群とB群を足して、「1.取った3枚でペア」は、17010 通り


次、「2.手札がペア」

ペアとなれる候補は、
2種類3枚ずつ、合計6枚。

C1-2,C1-3,C1-4
C2-2,C2-3,C2-4

47枚から3枚とって、その中に上記6枚のうちの1枚が含まれる場合。

C1-2,(46),(45)
C1-3,(46),(45)
....

46*45*6 * 6 = 46*45*36 =  74520 通り



そして、1.と2.を同時に満たす場合。
つまり、スリーカードまたはフォーカード。

C1-2,C1-3,(45)
C1-2,C1-4,(45)
C1-3,C1-4,(45)

C2も同様

3 * 45 * 2 * 6 = 135 * 12 = 1620

この中にフォーカードも含まれる
たとえば C1-2,C1-3,C1-4 とか。

「3枚交換でワンペアができる場合の数」は

17010 + 74520 -1620 =  89910


確率は 89910 / Permut(47,3) =  89910 / 97290 ≒ 0.92

こんな高くないよね....

(2020/7/20追記)

もっとシンプルに考えよう。

残り47枚から3枚選ぶ。
ワンペアになれるカードは、手札に残した2種類の、残り3枚ずつの、6枚。

だから、条件に当てはまる場合の数というのは、
「47枚のカードから3枚選んだ時に、特定の6枚が少なくとも1枚含まれる場合」
となる。

「47枚から1枚を選ぶときに、特定の6枚のどれかを選ぶ確率」だったら、
6/47で、簡単だ。

それを3回続ける、と思いかけたが、1枚選んだらそれを除外するから、
さいころを3回振るような場合とは違う。

特定の6枚を選んだ場合を〇、選ばなかった場合をⅩで表すと、

〇〇〇
〇〇×
〇××
×〇〇
×〇×
××〇

のどれでもよい。

〇〇〇 ... 6/47, 5/46, 4/45
〇〇× ... 6/47, 5/46, 41/45
〇×× ... 6/47, 41/46, 40/45
×〇〇 ... 41/47, 6/46, 5/45
×〇× ... 41/47, 6/46, 40/45
××〇 ... 41/47, 40/46, 6/45

上記6パターンは同時には起こらず、(事象A または 事象B)
各パターンの〇×は同時に起こるから、(事象A かつ 事象B)


6/47 * 5/46 * 4/45
+
6/47 * 5/46 * 41/45
+
6/47 * 41/46 * 40/45
+
41/47 * 6/46 * 5/45
+
41/47 * 6/46 * 40/45
+
41/47 * 40/46 * 6/45

じゃないか?

excelで計算したら、0.329941となった。

「3枚交換したときにワンペアができる確率は33%」
って、直感的にも正しそうな気がする。