ネットワークエンジニア七つ道具 2014

「私の職業は、ネットワークエンジニアです」

とは、言い切れないところがあるのだが、まあ、嘘にはならないだろう。

最近は、「インフラエンジニア」という言い方もする。

私はネットワーク、つまりルータ、スイッチ、TCP/IP、ルーティングなどによるものを「インフラ」と呼ぶのには抵抗がある。

インフラというと、電気ガス水道などをイメージするからだ。


まあいいや。七つ道具。

以前にも書いたのだがもう10年くらい前なので。

1.ノートパソコン

装置を設定するためと、サーバとして使う。syslog、tftp、httpdとか。
たぶんほとんどの人は会社支給のものを使っていて、
自分のものを持ち込む必要はなく、禁止すらされていると思うが、
私は自分のPCが必要だと感じている。
ノートPCにインストールすべきソフトウェアについては別途書く。

2.USB-シリアル変換ケーブル

最近のノートパソコンにはシリアルポートはまずないので必須。
USB-シリアル変換ケーブルは、ELECOM、Buffalo、Arvelなどのものがある。
買うとけっこう高い。今みたらELECOMのは4000円もした。

BuffaloとArvelは中身は同じか?
Windows7でドライバインストール時にはWindows Updateしないと使えないので注意。



3.コンソールケーブル

Ciscoの装置に接続する、DB-9 - RJ45のケーブル。
昔はRJ-45じゃなかった。


4.LANケーブル

爪が折れてないもの!そして爪折れ防止になっているもの!
折れ防止になっていないケーブルは、必ず折れる!
爪なしケーブルを使っていることにより起こる無駄なトラブルは結構多い!
1mか2mのストレートとクロス一本ずつ。
最近の装置はほとんどストレート・クロスを自動認識する(オートMDI/MDI-X)ので、
クロスケーブルが必要な機会は減っているが、やっぱりいる。最近痛感した。



5.携帯電話(iPhone)

連絡用と、情報検索用。


6.ドライバ(ねじ回し)

コンビニや100円ショップで売ってる普通のプラスドライバが一本あればたいていのことは済むが、
ちょっと小さめのものも持っておくとよい。
マイナスドライバーを使うことはまずない。精密ドライバとかもいらない。


7.iPad

インターネットに接続できる、情報検索用の端末。
iPhoneとかその他のスマホでもいいけど、大きさと携帯性と操作性を考えると、
iPadが一番いいと思う。私は iPad miniである。


とりあえずこれくらいは必須かな。
ちょうど七つ。

もう、これくらいは通勤かばんにいれておくくらいでよい。



あるとベター

マウス
ノートパソコンのタッチパッドはだいたい使い物にならない。

クリップボード
物理的な。紙を挟むプラスチックの板


電源ケーブル
ルータとかスイッチとかのケーブル。普通、装置に付属しているものだが、
場所によっては本体しかなかったりする。


はさみ

カッター

Vaimo11
40枚くらいまで閉じられるホチキス。11号の針を使う。
1000円くらいかな。
私は自宅でも使っている。


サングラス
生活が不規則かつ寝不足になりがちなので、電車の中で寝るときにかける。
朝日がまぶしい時とかも


イヤホン
音楽を聴くためと、寝るときの耳栓のため


使い捨て髭剃り

スイッチングハブ
4ポートとか8ポートとかの。100Mでよい。
昔は電源不要のがあったけど今はないよね・・・
USBで給電できるやつなら持ってる。


電源タップ
2個か3個の口があって、1mくらいのもの。
必須にしてもいいかもしれない。


ルーター
小さくて軽いもの。テスト用。
NEC IX2004とか。


テプラ


コードを束ねる針金


シリアルクロスケーブル




そして、これらを全部収納できる大きなかばん。