2022年のmotion@raspberry pi

しばらく放置していたraspberry piを起動して、最近変えた構成に合わせようとして

/etc/dhcpcd.conf のgatewayのアドレスを変更しようとしたら、なんど変更しても再起動すると元に戻ってしまう。

networkingがresolve.confを書き換えるとかいうことはあるようだがdhcpd.confが何かによって上書きされるという話は聞いたことがない。

どこかのフォーラムで同じようなケースがありsdカードの不良じゃないかみたいな結論になっていた。

私もそれしかないと思い新しいSDカードにインストールしなおした。

まあ、私のraspberry piには大した設定は入っていないので再インストールすることはそんなにオオゴトではない。


ただ、久しぶり、といっても1年とか2年とかだが、にインストールしたらちょこちょこと変化があった。

osを書き込むソフトが新しいものになりフォーマットもせずにいきなり書き込めた。

初期状態ではコンソールもsshもアクセスできない。(まあこれは少し前に気づいていたこと)。

それから、カメラモジュールがlegacy扱いされていた。

raspistillコマンドがなくなりlibcamera-still とかいうコマンドになった。

(OSによるのか)

が、libcamera-stillは、先ほどのlegacy cameraが有効になっていると使えない。

そしてlegacy cameraを無効にするとmotionでcameraがdetectされない。

なので、legacyカメラを有効にし、コマンドでのカメラ動作確認はせずにmotionを動かして確認する。


前から使っているmotionをインストールした。

motion.confは

norm 1 を追加

stream_localhost off

正常動作を確認したら、daemon on にする


自分の以前書いたメモに以下の記述があったのでそれもやったが必要かどうかは微妙

> /etc/modulesに以下の記述を追加

>bcm2835-v4l2


とりあえず動いている。


pi@raspberrypi:~ $ cat /etc/debian_version
11.2

pi@raspberrypi:~ $ cat /etc/issue
Debian GNU/Linux 11 \n \l


pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Debian
Description:    Debian GNU/Linux 11 (bullseye)
Release:        11
Codename:       bullseye

pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 5.10.92-v8+ #1514 SMP PREEMPT Mon Jan 17 17:39:38 GMT 2022 aarch64 GNU/Linux