行き詰まり

最近行き詰っている。

ルーティングとは何か?ルータとは何か?インターネットとは何か?

TCP/IPとは?ウェブとは?クラウドとは?L3スイッチとは?

BGPとは?OSPFとは?

冗長?経路?アドレス?


一応、どんなものでどんな風に使われどんな風に設定しどんな風に動くのかはなんとなく理解している。

しかし、なぜこうでなくてはならないのか、ほかにもっといい方法がないのか、とか、

どうしてOSPFなのか、どうしてBGPなのか、

なぜ冗長化するのか、なぜcatalystなのか、nexusなのか、という、根拠というか理由というか、
動機というのか、そういうものがわからない。



そもそも、ネットワークとはなんだろう。

そんなことすら考える。


ネットワークとは、「接続」のことか。

一番単純なネットワークは、2点間の間を結ぶことだ。

糸電話のような。


「通信」とはなにか。「接続」と「通信」の何が違うのか。

ルーティングとスイッチングとは、それぞれどういうことか。


両方「ネットワーク」に分類されるが、違うものである。

よく言われるのはL3(えるさん)、L2(えるに、えるつー)であるが、
果たしてそれらはそれぞれどういうものなのか。

本当にみんなわかっているのか?



1秒の通信断が発生すると、何が起きるのか。
パケットが一つ落ちると、どうなるのか。


電車の中でスマホでウェブを見ている人に何が起きるのか。

家のパソコンでオンラインゲームをしている人にどんな影響があるのか。


メールを受信中に、メールサーバとクライアントの間のどこかで0.5秒の通信断が発生したら、
どうなるのか。



「TCPは再送機能があるがUDPにはないからドロップする」というが、
youtubeを視聴中にパケットが一個おちたらどうなるのか。


マルチキャストを利用した通信というかサービスは具体的に何か?


ウェブ(グーグル)で検索して得られる情報、資格試験受験のための参考書に書いてあること、
その他一般的に言われること、

それらと自分がインターネットやATMやiPhoneや漫画喫茶などで通信・サービスを利用していることの間に、もやもやとしたものがある。

もしかして私は重要な誤解をしている、あるいは重大な認識不足があるのではないか?

そんな気がしてならない。


とりあえず、「インターネットルーティング入門」という本を買った。