Windowsの再インストール

調子がわるいので再インストールを決意した。私はWindowsの再インストールを趣味のようによくやるのだが、最近はしばらくしていなかった。まあ小一時間くらいだよな、と高をくくっていたらそうはいかなかった。もう3時間くらい経過しているが今ようやくSP2のインストールが始まったところだ。多分あと1時間くらいかかるんじゃないだろうか。

時間がかかった原因はCドライブにデータファイルを置いていたことである。再インストールに備えて今まではCは空けておいて、何かあったらCをフォーマットしてOSを入れなおしていたのだが、音楽やムービーのファイルが増えて空きがなくなったのでCに置いてしまったのだ。Cの領域が大きすぎたのかな。最近はローカルでアプリを使うことが非常に少なくなった。何でもWEBでやるからだ。xcelくらいかな。Delphiももう1年くらい触ってないだろうか。

PCもWindowsも、確実に品質が向上している。メンテがほとんどいらなくなった。Windowsをオープンにすべきだという意見があるが私は反対である。Windowsは単なるパソコンのOSではない。それ自体がひとつのメディアである。わたしはパソコンを使っているのではない。Windowsを使っているのだ。パソコンはWindowsを使うために必要な道具に過ぎない。Linuxが好きな人は逆だろう。パソコンを使うためにLinuxを使っている。Windowsも仕事やそのたの必要から使わざるを得ずに使っている。WindowsはPCを使うことが目的ではないのだ。文章を書き、ネットワークにつなぎ、さまざまなメディアを見聞きし、データを加工し複製し保存する、それが目的なのである。