このブログを検索

2024/11/07

postfix + dovecot (TLS有効)のメールクライアント設定

メールサーバのfqdnが mail.example.com
ユーザー名が taro
メールアドレスが taro@example.com
とする
サーバにtaroというユーザがあること
(Maildirが必要?調べればすぐわかるはず)

thunderbird

サーバ設定
 サーバの種類:IMAPメールサーバー
 サーバー名:mail.example.com
 ポート:993
 ユーザー名:taro

セキュリティ設定
 接続の保護:SSL/TLS
 認証方式:通常のパスワード認証
 送信(SMTP)サーバー
 サーバー名:mail.example.com
 ポート番号:465

セキュリティと認証
 接続の保護:SSL/TLS
 認証方式:通常のパスワード認証
 ユーザー名:taro
 
Thunderbirdの設定
 プライバシーとセキュリティ→証明書→証明書を管理→インポートをクリックして
 CA証明書をインポートする
 ※windowsにインストールしてもダメみたい


iPhone(英語)

Settings > Apps > Mail > Mail Accounts > Add Account > other > Add Mail Account 
 Name: (表示名)
 Email: taro@example.com
 Description: (説明)

INCOMING MAIL SERVER
 Host Name: mail.example.com
 User Name: taro
 Password: (パスワード)

OUTGOING MAIL SERVER > SMTP > mail.example.com
 PRIMARY SERVER: mail.example.com   が On
 > Server が有効
 Host Name: mail.example.com
 User Name: taro
 Password: (パスワード)
 Use SSLが有効
 Authentication: Password
 Server Port: 587

Advanced > INCOMING SETTINGS
 Use SSLが有効
 Authentication: Password
 IMAP Path Prefix /
 Server Port: 993

あれ、thunderbirdとiphoneでSMTPのポート番号が違うな?
どっちでもいいのか?

証明書について
postfixとdovecotでそれぞれサーバー証明書とサーバーの秘密鍵が必要。
同じものを使う。
サーバー証明書はCA証明書とチェーンになったものを使用する。
CA証明書はクライアントにインポートし、信頼する


その他
以前、DKIMとかSPFを設定したが、とくになくてもgmailとかに送れる。
(gmailと自分のサーバしか試してないが)