トランジスタの動作を実感する実験。
スイッチを上にすると、330Ωの抵抗とLEDに3.3Vの電圧がかかりLED赤が点灯する。
普通にLEDを点灯する単純な回路。
スイッチを下にすると、トランジスタのベースに電流が流れ、コレクタ・エミッタ間に増幅された電流が流れ、LED青が点灯する。
LEDと10KΩを直列につないで3.3Vの電圧をかけてもLEDは点灯しない。
つまり、LEDを点灯することのできない小さな電流が、LEDを点灯させられるだけの大きな電流に増幅されている。
3.3Vの電圧があってLEDを点灯したいだけならばトランジスタはいらないが、
小さな入力電流があってにそれに応じた大きな出力を作るときに有効である。