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2019/04/28

Windowsの起動・終了時にバッチファイルを実行させて勤怠管理

以前イベントログを読んで勤怠管理をするというエントリを書いたが
https://monqy.blogspot.com/2019/04/powershell_16.html

もっと簡単な方法がある。

以下のような二つのバッチファイルを作る。


「hajimari.bat」
echo start:  %date% %time% >> c:\users\taro\working.txt

「owari.bat」
echo end:  %date% %time% >> c:\users\taro\working.txt

グループポリシーエディタを起動

「コマンドを指定して実行」で下記を実行

gpedit.msc


左側のツリーで「ローカルコンピューターポリシー」「コンピューターの構成」「Windowsの設定」「スクリプト(スタートアップ/シャットダウン)」

を選択

右側の「スタートアップ」、「シャットダウン」をそれぞれダブルクリックし、
「追加...」をクリックしてバッチファイルを選択する。


コマンドプロンプトで下記コマンドを実行してポリシーの変更を反映させる。

gpupdate

バッチファイルのリダイレクト先はパスをつけないと、
バッチファイルのある場所ではなく、変な場所に保存される。
しかも、スタートアップとシャットダウンで別々に。

同じファイルに書き込みたいので、パスをつける。

こっちのほうが簡単。

「勤怠管理」といってもあくまでも簡易的なものなので。

細かいことは言わないでください。