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2019/04/27

HTTP通信が安全でない理由


前回のエントリ

で実行したcgiが、もしHTTP通信で実行されていたら、
その通信をキャプチャすると下記のように入力したパスワードがわかる。


これが「暗号化されていない通信(HTTP)は危険」である理由である。

「キャプチャすると通信内容がわかる」ということは、その通信が経由する装置、回線、サーバ、等にアクセスできる人々すべてに内容を把握されるおそれがあるということである。

これを防ぐためには、「暗号化」が必要である。

暗号化していない通信であれば、パスワードそのものでなくハッシュを保存していたとしても、サーバ管理者もユーザが入力したパスワードを知ることができてしまう。