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2018/10/20

計算問題

ネスペには「計算問題」というのがある。

最近は「計算」ということをほとんどしない。

エクセルを使うからだ。

するのはコンビニで買い物をするときくらい。

それすらも、最近はクイックペイなどを使うようになりすることが減ってきた。


午前の問題に計算問題があるのだが、過去問をやってみたらほぼ100%わからない。

「xxバイトの電文をxxxビット/秒で転送したときの送信時間」

など。

アーランとか、ポアソンとか、見ただけで拒否反応が出る。

しかし、回答方法を見てみると、ごく簡単な計算しかしていない。

足し算引き算掛け算割り算だけだ。


「1/100秒は何ミリ秒か」を1ミリ秒だと間違えたりする。

「2÷1.1」をひっ算でやってみるとアレ?となったりする。

「1000÷109」をひっ算でやる途中で

「1000-981」という計算が出てくるが、暗算すればすぐ19と出てくるが、

ひっ算で

1000
  981

とやって1の位から引いて行って繰り下がる場合に10を借りてくるのか9を借りてくるのか戸惑ったりする。


バイトとビットを合わせなかったり、そんなミスばかりだ。


「100人が共通鍵で通信するときに必要な鍵数の合計」

これは、100人をフルメッシュにしたときのノード間の接続数を求めることであり、
ノード数をnとすると

接続数=n(n-1)/2

である。

1台の装置が常に利用中である場合、1アーランのトラヒックが発生している、という。

1日に1時間だけ利用されているなら 1/24 アーランである。

そのような装置が2台あれば、2 x 1/24 = 1/12 アーランである。



プリンタの利用率が25%である場合、待ち人数は

0.25 / (1-0.25) = 0.25 / 0.75 = 1/3 である。

この 

ρ/(1-ρ)

については「なぜそうなのか」と疑問を持つことは大切だが
これくらいの簡単な式なら試験のためなので覚えてしまえる。

そして

待ち時間 = 待ち人数 x 一人当たりのサービス時間 である。

これは覚えるまでもない自明のことだ。


この程度である。