ネスペには「計算問題」というのがある。
最近は「計算」ということをほとんどしない。
エクセルを使うからだ。
するのはコンビニで買い物をするときくらい。
それすらも、最近はクイックペイなどを使うようになりすることが減ってきた。
午前の問題に計算問題があるのだが、過去問をやってみたらほぼ100%わからない。
「xxバイトの電文をxxxビット/秒で転送したときの送信時間」
など。
アーランとか、ポアソンとか、見ただけで拒否反応が出る。
しかし、回答方法を見てみると、ごく簡単な計算しかしていない。
足し算引き算掛け算割り算だけだ。
「1/100秒は何ミリ秒か」を1ミリ秒だと間違えたりする。
「2÷1.1」をひっ算でやってみるとアレ?となったりする。
「1000÷109」をひっ算でやる途中で
「1000-981」という計算が出てくるが、暗算すればすぐ19と出てくるが、
ひっ算で
1000
981
とやって1の位から引いて行って繰り下がる場合に10を借りてくるのか9を借りてくるのか戸惑ったりする。
バイトとビットを合わせなかったり、そんなミスばかりだ。
「100人が共通鍵で通信するときに必要な鍵数の合計」
これは、100人をフルメッシュにしたときのノード間の接続数を求めることであり、
ノード数をnとすると
接続数=n(n-1)/2
である。
1台の装置が常に利用中である場合、1アーランのトラヒックが発生している、という。
1日に1時間だけ利用されているなら 1/24 アーランである。
そのような装置が2台あれば、2 x 1/24 = 1/12 アーランである。
プリンタの利用率が25%である場合、待ち人数は
0.25 / (1-0.25) = 0.25 / 0.75 = 1/3 である。
この
ρ/(1-ρ)
については「なぜそうなのか」と疑問を持つことは大切だが
これくらいの簡単な式なら試験のためなので覚えてしまえる。
そして
待ち時間 = 待ち人数 x 一人当たりのサービス時間 である。
これは覚えるまでもない自明のことだ。
この程度である。