ブルーバックス「手作りラジオ工作入門」にのっていた低周波アンプつきを作ってみた。
トランジスタ、トランスを使う。そのため、電池をつなぐ。
スパイダーコイルを使うことになっているが、既製品のコイルで代用した。
大きな音で聞こえる。文化放送などうるさくてボリュームを下げたいくらいだ。
が、電池を使うと、聞こえて当然という気がする。
もし、一番最初にこの回路で作ってラジオを聞いたら、ラジオというのは電池がないと聞こえないものだ、と思い込んでしまっただろう。
電池、トランジスタ、トランス等をはずしてあらためてダイオードのみの回路にして聞いてみると、音量は小さいがちゃんと聞こえる。
やっぱり不思議だ。