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2015/04/30

glibc

mysqlのインストールでごちゃごちゃやっているときに、
glibcを2.14にビルドして更新したら、
localeの設定がutf8にならなくなってしまった。

よくわからないが、2.12をビルドして元に戻す。


2.14にした手順

tar xz zvsxf glibc-2.14.1.tar.gz

cd glibc-2.14.1

mkdir build
cd build
../configure --prefix=/usr/bliglibc
make
make install

cd /usr/glibc/lib

# cp libc-2.14.1.so /lib64/
# ln -nfs libc-2.14.1.so libc.so.6
# ldconfig
# pwd
/usr/glibc/lib
# cd /lib64
# ls -l libc.so.6
lrwxrwxrwx 1 root root 14 Apr 30 01:55 libc.so.6 -> libc-2.14.1.so


これを2.12で同じようにやればいいのだと思う・・・

mysqlのインストール

yum install mysql-server

でok

http://centossrv.com/mysql.shtml






mecab

webサーバも、新しいvpsに移行することにした。

apache + perl がメインである。


mecabを使ったcgiがあるのだが、
perlのmecabがどうしてもインストールできない。

と思ったら、pythonを使ったものになっていたので、
pythonのmecabをインストール

参考
http://d.hatena.ne.jp/mrgoofy33/20110406/1302019908

http://qiita.com/ShingoOikawa/items/175be8a472ec8ed8a707


http://d.hatena.ne.jp/yuboolike/20121207/1354869309


ひらぶん

平文はまずいだろうと、tlsだかなんだかに挑戦したが、
今までできてたことまでできなくなったので、ひらぶんのままにした。


2015/04/29

postfix smtp auth

必要十分ではないかもしれない(余計な設定もあるかもしれない)が、
送信できるようになった。



vi /etc/postfix/main.cf

smtpd_sasl_type = dovecot
smtpd_sasl_path = private/auth
smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_security_options = noanonymous
smtpd_sasl_local_domain = $myhostname
smtpd_recipient_restrictions =
  permit_mynetworks,
  permit_sasl_authenticated,
  reject_unauth_destination
broken_sasl_auth_clients = yes



smtp認証だけど、dovecotの設定も変更する。

# vi /etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf
disable_plaintext_auth = no

auth_mechanisms = plain login

# vi /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf

mail_location = maildir:~/Maildir

# vi /etc/dovecot/conf.d/10-master.conf

# Postfix smtp-auth
unix_listener /var/spool/postfix/private/auth {
    mode = 0666
    user = postfix
    group = postfix


postfix, dovecot をリスタート


2015/04/26

送信できない

終わったと思ったら、送信ができないことに気づいた。

さっき、「よくわからない」と書いた、saslなんたらの部分か。


いろいろやってみたえけどよくわからん。

日曜日でいい天気なので、今日はここまで。

遊びに行こう!

postfix + dovecot ユーザアカウント設定

useradd hoge -s /sbin/nologin
passwd hoge


クライアント設定(thunderbird)

サーバ設定

サーバ名: mail.example.com
ポート:143

セキュリティ設定
接続の保護: STARTTLS
認証方式: 通常のパスワード認証



以前はアカウントを追加するたびにフォルダを作ったり設定ファイルにユーザ名を追加したりしていたのだが、

今回のやり方はアカウントを作ってパスワードを設定すれば、
postfixやdovecotの設定は何もかえなくてよい。

これがやりたかった。

メールサーバの移行ができてしまった。


パスワード暗号化はまたの機会に。



dovecot

centos6.6

さくらのvps

dovecot

dovecotとは、受信メールサーバである。

さくらのvpsの標準OS(centos6.6)ではposftixがプリインストールされている。

昔のはsendmailが入っていたが、今はなくなった。


さくらのvpsなら、centos + postfix(サブミッションポート使用、認証あり) + dovecot

というのが定石のようだ。


では、dovecotをいれて設定しよう。


yum -y install dovecot


/etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf

mail_location = maildir:~/Maildir


/etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf

auth_mechanisms = plain login

login を追加


これだけか。

service start dovecot start


netstat -antをすると、

993,995,110,143を待つようになった。

110はpop3、
994はpop3s、
993,143はimap

だそうです。


次はユーザアカウントの作成とクライアントの設定

postfix 587

さくらのvpsのposftixで、

サブミッションポートを使用する設定

/etc/postfix/master.cf

submission inet n       -       n       -       -       smtpd

という行のコメントをはずす。

保存して postfixを再起動

netstat -ant

587番をlistenするようになった。

iptablesで587を開ける。


....これだけか。




ちなみに、netstatでみると、25番もlistenしている。

以前に設定した1台目でもそうなっている。

サブミッションポートというのは単にポートを変えるだけではなく、
25番ポートは使うもののようだ。

単にポート番号変えるだけならイタチゴッコだもんね。

postfix

postfixの設定

/etc/postfix/main.cf

を編集する。

myhostname

mydomain

myorigin=$mydomain (コメントとる)

inet_interface = all

mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost
(最初から有効だったような気がするがコメントアウトされてたらとる)

mynetworks = 127.0.0.0/8

home_mailbox = Maildir/

smtpd_banner = $myhostname ESMTP unknown


最後に以下を追加。
正直、どういう意味かわからない。


smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_local_domain = $myhostname
smtpd_recipient_restrictions =
  permit_mynetworks,
  permit_sasl_authenticated,
  reject_unauth_destination


service postfix start

netstat -ant

をやると、25番をlistenしているのがわかる。

25番を使うのはあまりよくないので、サブミッションポートを使うという設定にする。
これはあらためて書く。


メールが送れるかテストしてみる。

uname -a|sendmail hoge@example.com

hoge@example.comにメールが送られているはず。


さくらのvps2台目

しばらく前に契約した2台目のVPSサーバ。

そもそもは、GNS3がcentosにインストールできなくてubuntuのサーバが必要なため
契約したものだった。

GNS3はインストールできたが、まったく使わなかった。

httpサーバをたててリバースプロキシにして、1台目に転送していたが、
それもムダだ。


centosを入れなおした。


2台あるから、やることを分散させたい。

というか、2台目に全部移して一台目を解約しようか。

それがいい。今思いついた。


というわけで、さくらのvpsの設定を一からやりなおす。

もう何度もやっているし、いろんな人がやっているから検索すれば情報は得られるのだが、
微妙に人によって書いてあることが違うから、
自分は自分でまとめておこう。


vpsでまずやることは、sshのポート番号変更である。

/etc/ssh/sshd_config

を編集する。

httpd (apache)のインストール

vsftpdのインストール

yum update

そしてこれらのサービスで使用するポートをiptableで許可する。




2015/04/25

dynabook ux/23lwh bsusrc06 minicom vpnc

秋葉原の中古ショップで9800円ほどで買った。

OSなし。

とにかく小さいPCが欲しかった。

見た目がよかったので買った。

オークションならもっと安く買えたかもしれないが、メンドクサイので買ってしまった。


WindowsXPをインストールしようとしたら、ハードディスクがないという。

まさかHDDなしか!と、中を見ようとしたら裏のフタのネジが特殊で、
さらに特殊ねじを無理やりドライバでこじ開けようとしたらしくヤマがつぶれていて
あけることができない。

BIOSの表示ではHDDはあるようだが・・・。

買った店に聞いてみたら、HDDがSATAなので、XPを入れる場合はSATAドライバを読み込ませる必要があるという。

どこにあるのか、どうやって読ませるのかと軽くしらべると、FDDが必要とかいう情報が出てきてあきらめる。

じゃんぱらで買ったカスタムメイドPCのおまけのWin7ディスクでいれてみようと思ったが、64bitバージョンだった。

このdynabook ux/23kwhのCPUはAtom 280Nとかいうもので32bitである。

しかたがないので、3万円で買ったWindows Vista Ultimateを入れることにした。

が、うまくいかない。そもそもこれはアップグレード版で、アップグレード対象のOSがインストールされている状態からでないとインストールできないのだ。


結局、CentOSを入れることにした。

別にcentosが好きなわけではないが、さくらのvpsでも使っていて慣れているし、
比較的新しいディスクもあったからだ。

インストールは何も問題なく完了した。

バージョンは 6.6 である。

その後 yum updateをやったら、かなり時間がかった。



本題はこれからである。

PCの用途は、teraterm+USBシリアル変換ケーブルによるルータ等アクセスと、
cisco vpn clientによるVPN接続である。


調べたら、どちらもカンタンにできた。

まず、usbシリアル変換ケーブルであるが、何もしなくても認識した。

ケーブルをさして、

dmesg | grep ttyUSB

usb 3-1: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyUSB0


「ttyUSB0」を覚えておく。


そして、minicom をインストールする。


yum install minicom

LANG=c minicom -s

[Sereal port setup]を選択し、

A - Serial Device: /dev/ttyUSB0
E - Bps/Par/Bits : 9600 8N1

の2箇所を直し、[Save setup as dfl]を選択して設定を保存し、[Exit from Minicom]で終了。

LANG=C minicom

で起動


終了するときは、Ctrl+Aを押してから、

Shift+X


USBシリアル変換ケーブルは、iBuffaloの BSUSRC06である。

エレコムのやつとかでもいけるようだ。


次は、vpn client

ciscoのvpn clientのlinux用はあるにはあるが、フリーで誰でも落とせるものではない。

その代わり、vpnc というものがある。

yum -y install vpnc


すぐ終わる。

設定ファイルで設定すべきところは以下であるが、

IPSec gateway ... ゲートウェイのIP address
IPSec ID ... グループ名
IPSec secret ... グループパスワード
Xauth username ... ユーザ名
Xauth password ... ユーザパスワード


cisco vpn clientのプロファイルファイル(*.)があるなら、
変換してくれるスクリプトがある。

pcf2vpnc

このスクリプトは別途ダウンロードしたのか最初から入っていたのか覚えていないが、
別途ダウンロードした気がする。

調べればすぐ出てくる。


settei.pcf というファイルを変換して vpnc.conf という名前で保存する。

pcf2vpnc settei.pcf vpnc.conf


vpnc.conf という名前で /etc に保存すると、読み込んでくれる。(と思う。今そうなっているので)

vpnc.conf hoge.conf と、ファイル名を指定することもできる。


chmod 700 /etc/vpnc/vpnc-script

をやったような気がする。


vpnc 

で起動する。


VPNC started in background (pid: xxxx)...


というメッセージが表示されれば接続できている。


接続を切るときは

vpnc-disconnect


下記メッセージが表示される。

Terminating vpnc daemon (pid: xxxx)