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2013/04/10

6個の中から3個えらぶ



6個のものから3個選ぶ場合の数は、combin(6,3) = 20 である。


たとえば 123456という文字列から3つを取るパターンは、以下の20通りである。


123, 124, 125, 126, 134, 135, 136, 145, 146, 156, 234, 235, 236, 245, 246, 256, 345, 346, 356, 456


ところで、これを「6個の物を二つのグループに分けるパターン」とすると、


123:456, 124:356, ... 146:235, 156:234, 234:156 ... となって、


234:156 以降はすでに選んだパターンと同じである。


6個の場合は数えられるが、これが10個、20個になったときはどうなるか?


6個の場合と同様、combin(6,3) / 2 でいいのだろうか?・・・よくない。


グループ分けした結果のグループの順番を考慮しない場合は、グループ数の階乗で割る。


6個のものを3個ずつわける場合は、 combin(6, 3) / 2! = 20 / 2 = 10


グループ数が3個であれば、abc, acb, bac, bca cab, cba の6個か。


では、7個のものを3個x2+1に分けるパターンはいくつだろうか?


順序が同じ組は3個ずつの2つなのでわるのは二組に分ける場合と同様2の階乗になる。


combin(7, 3) * combin(4, 3) * 1 /2!


9個のものを3個ずつにわけて組の順序を区別しない場合。3の階乗で割る。


combin(9,3) * combin(6,3) * 1 / 3!





・・・こんなこと習ったっけ?全然記憶にない。