気合をいれるために「初めてのPython」を買ってきた。
パラパラと読んでみたが、非常にマジメな印象である。
Perl本のようなギャグがない。
Perlとpythonについての比較のようなことがコラムとして書いてあったが、
perlは言語学者の作った自由な言語、pythonは数学者の作った統一のとれた言語、
というようなことが指摘されていた。
そしてperlの自由さは保守性が低くなるという欠陥であると。
私はperlが大好きなのだが、やっぱり特殊な言語なのかな。
大規模なシステムを複数の人間で作るようなものには向かないのだろうか。
あくまでもツールとして、とりあえず何かするみたいな使い方に適しているのかな。
さて、まずはpythonでmecabを使えるようにした。
mecab-pythonというバインディングをインストールしようとして、
python setup.py build でエラーになった。
mecab本体とバインディングのバージョンが違っているためだった。
mecabは数ヶ月前に入れたばかりなのだが、結構頻繁にアップデートされているのだな。
mecabのバージョンアップは置いておいて、とりあえずmecab-pythonを同じバージョンにしてやりすごした。
0.994である。
cgiにすると外部モジュールのimportが動かなくなった。
とりあえず
sys.path.append('/usr/local/lib/python2.7/site-packages/')
を書いてしのいだ。
まだ少ししか使っていないが、perlに比べてクソ真面目な印象がある。
というか、やっぱりperlが自由奔放すぎるのだろうか。
そこが好きなんだけど。