levelや各レベルの試験番号などはほぼ同じである。
level3の High Availabilty and Storange Clustersのみ、LPIにしかないようだ。
「LPI」で検索すると以下2つのサイトが出てくるが、これらは別物である。
LPI(Linux Professional Institute)
https://www.lpi.org/
LPI-Japan
https://lpi.or.jp/
また、Linucも一緒に出てくる。
Linuc
https://linuc.org/
LPI-Japanのサイトには、下記のような表示があり、「受験者マイページ」というリンクはLinucの認定状況へのリンクである。
Linucのサイトにも同じようなことが書いてある。
この記載を読むとあたかも「LPICという資格はLinucに引き継がれた」かのようだが、先述したようにそんなことはなく今でもLPIは存続していて資格も有効である。
Linucの受験者マイページには私の場合LPICで取得したLevel-2までの認定情報が載っており、Level-3は載っていない。私はこれを見ててっきり「LPICはLinucに引き継がれ、Level-3は引き継がれず無効になった」と思っていた。
LinucであらためてLevel-3をとりなおすのはバカバカしいし、こんなお家騒動がまた起こらないとも限らず躊躇しているうちにLevel-2までが失効してしまい、Linucについては無資格になった。
Linucには何度か問い合わせたが納得のいく回答が得られない。
そのうち、LPI-JapanとLPIC(LPIC日本支部)が別の団体であることに気づき、LPIC認定がまだ有効であることも確認できた。
もちろん今後Linucを受験することはない。