CMLのバージョンを2.6.1にした。
今まで2.2.3(かな?)を使っていたのだが、バージョンがだいぶ上がっているのに気づいた。
もしかしてライセンスがあればアップグレードできるのか? ...できる。
Upgradeという操作ができるが、めんどくさいので仮想マシンを新しく作り直した。
いつも忘れるのだが、CMLの購入履歴、ライセンストークン、ダウンロード等は「Cisco Learning Network」でおこなう。
CMLは本体とrefplatなんとかというisoファイルを必要とする。
refplatがルータやスイッチなどのイメージを含んでいるようであり、これがないと実質使えない。
refplatは起動時に読み込むようにしておく。
VMWare ESXiの場合、仮想マシンの設定でisoファイルを選択(その前にアップロードする)し、起動時に接続をチェックしておく。
これをしないでいると、仮想マシン起動後のセットアップで警告が出る。
新しいCMLでは、テキストや図形(四角や丸など簡単なもの)を貼れるようになった。
あと、これは以前からあったかもしれないが、各ノードのconfigをCLIでなく設定できる。
また、設定したconfigを FETCHで読み込める。
確認するときにlinux端末があると便利なのでUbuntuについて
アカウントはcisco、パスワードはcisco
ネットワーク設定はコマンドでもできるが設定を保存するには
/etc/netplan/ に拡張子.yamlで設定ファイルを書く。
cisco@ubuko:~$ cat /etc/netplan/99-config.yaml network: version: 2 renderer: networkd ethernets: ens2: dhcp4: false addresses: - 192.168.4.100/24 routes: - to: default via: 192.168.4.254
設定変更したら、 sudo netplan apply で反映する。
名前はなんでもよいようで、このフォルダにあるyamlファイルがアルファベット順にすべて読み込まれ、(同じ設定があったら)最後に読み込まれた設定が有効になるそうだ。
ちなみにデフォルトルートの書き方は gateway4: というのは古く、上記が新しい書き方である。
2.2で作ったLab設定はエクスポート・インポートしたが、トポロジーはインポートできたがconfigが消えてしまった。extractとかいう操作をしたら戻るみたいなことが書いてあったがやってもだめで、入れなおした。
あと、仮想マシンを作り直したのでライセンスを再登録したのだが、ちょっと手間取ったのでメモ。
レジスターするとなぜかエラーになる。何度やってもだめで、「既に登録されていたら解除する」をチェックしてもだめ。 結局、CMLのコンソールにログインし、下記を実施してやっと有効になった。sudo -E -s cd /var/local/virl2/smart systemctl stop virl2.target rm -f *.data call_home_ca systemctl start virl2.target