しばらく前にインストールしたのだがクライアント(Windows7のLiveメール)から送信ができなかった。
smtp inet n - n - - smtpd submission inet n - n - - smtpd -o smtpd_tls_security_level=may -o smtpd_sasl_auth_enable=yes -o smtpd_client_restrictions=permit_sasl_authenticated,reject -o smtpd_recipient_restrictions=permit_sasl_authenticated,reject_unauth_destination -o milter_macro_daemon_name=ORIGINATING
さっきできるようになったのだが、直したところは /etc/postfix/master.cf の、
- o smtpd_tls_security_level=encrypt を mayにしてpoxtfix reloadしただけだ。
ここがencryptになっていると暗号化を強制するのかな?
encryptにしてあると、クライアントからサーバにアクセスしたとたんに切断され、
STARTTLSが必要とかなんとかいうエラーになる。
クライアント側でTLSを使うようにしてもよいのだろうがよくわからない。
あと、submission... という行があるが、これがあるとサブミッションポートというものが有効になる。
サブミッションポートというのは「587番でも待つ」という仕組みらしい。単に、SMTPのポート番号を変える、というものではないようなのだが何が違うのかよくわからない。
クライアント側の設定は、送信メールサーバのポート番号を587にし、「送信メールサーバで認証が必要」の設定にする。
つづいて、pythonを最新にする。
今までのは2.6.6だったが、2.7.3にする。
ソースを持ってきてコンパイルする。
$ sudo yum install zlib zlib-devel tk-devel tcl-devel sqlite-devel ncurses-devel gdbm-devel readline-devel bzip2-devel db4-devel
$ wget http://python.org/ftp/python/2.7.3/Python-2.7.3.tgz $ tar zxvf Python-2.7.3.tgz
$ cd Python-2.7.3 $ ./configure --with-threads --enable-shared $ make $ sudo make install
enabled-sharedオプションは、mod_wsgiを使用する場合に必要だとのこと。
mod_wsgiはapacheで動かすときに必要とのことなのでつけておく。
[hoge]# python --version python: error while loading shared libraries: libpython2.7.so.1.0: cannot open shared object file: No such file or directory
となるが、シンボリックリンクを張ればOK.
[hoge]# ln -s /usr/local/lib/libpython2.7.so.1.0 /lib64/ [hoge]# python --version Python 2.7.3
つづいて、sphinxのインストール
wget http://peak.telecommunity.com/dist/ez_setup.py python ez_setup.py
easy_install sphinx
とやると、ダウンロードしてインストールしてくれる。
MySQL
yum --enablerepo=remi install mysql mysql-server mysql-devel mysql-libs
remiを指定しないとエラーになった。