こないだ秋葉原のある店に、Windows Home Serverというポスターが張ってあった。それ以外の説明は一切ない。いったいなんだろうと店の中に入ってみたがそのモノは見つからなかった。別の店にチラシがあったのでもらってきて読んでみると、要するにWindowsのNASのようなものらしい。NASもおなじみのWindowsGUIで簡単に設定できますよ、というものだ。バックアップがとれたりインターネット経由でアクセスできたりするなどの機能もあるようだが、どれをとっても普通のWindowsでできそうだ。
私は自宅のPCのホスト名(コンピュータ名)やユーザ名を、なるべく無意味なものにしている。アルファベット1文字とか、johnとか。自分の名前などは間違っても使わない。きっかけはapacheなどのHTTPDのアクセスログにホスト名が載るのを見たことだ。IPアドレスとホスト名が載り、もしホスト名がsuzukiで、それが本名だったら、そうとう限定される。会社の同僚などだったら、特定されてしまうだろう。IPアドレスでプロバイダがわかるからだ。それからもうやっていないがWinMXとかWinnyでは、共有フォルダの設定をヘマしたりウィルスに感染すると自分のHDDのなかみをさらすことになる。インターネットに常時接続するのが当たり前になった今、ウィルス、ハッキング、バグなど、何が起こるかわからない。そのためになるべく身元がわかりにくいようにしている。