ノートパソコンの欠点の一つは、サスペンドやスタンバイ状態と電源OFF状態の見分けがつかない場合があることだ。
たちが悪いのは、レジュームするのに電源ボタンを押させる機種があること。あやまってシャットダウンしてしまうことがある。
1回だけなら普通のシャットダウンとなって動作中のアプリの終了確認などができるが、あれ?あれ?と何度か押してしまって強制終了となってしまうのだ。
まず、電源ボタンでレジュームさせるのは危険である。
ThinkPadは、今はどうだかしらないが、私が使っていた時はFn+F3でサスペンド、F3でレジューム、Fn+F12でハイバネーション、F12でレジュームだったと思う。Fnつきが逆かもしれないが、電源ボタンを使っていなかったのは間違いない。
当たり前であるが、サスペンド・スタンバイ・ハイバネーション等の状態になっていることはLEDなどではっきりわかるようにしなければならない。
入出力装置、つまりヒューマンI/Fについては、できればいい、というレベルではいけない。入力ミス、読み取りミスを事前に防止し、ミスがあってもリカバリ可能なような配慮がされていなければならない。