PCパーツを一新したら、時々、数時間に一回くらい、ピッ、ピッ、ピッ、ピッというビープ音がなるようになった。
短いビープがだいたい4回、1秒間隔くらいで鳴る。
PCは常に電源をいれたままにしているが、鳴るのはだいたい寝る前、PCを使っておらず隣の部屋にいるときだ。
しかるべきワードで検索するとまず出てくるのは起動時にビープがなって起動しない、という情報だが、私の場合はすでに起動しているときで、ビープがなるだけで普通に使えている。
また、システムに負担がかかっているとかではなく、むしろ何もしていないときに鳴る。
まず思い当たるのは電源容量不足だ。
電源ユニットは1年前に買ったばかりで結構よいものを買ってあったので、よく調べずに大丈夫だろうと流用したが、必要な容量の2倍くらいがよい、などの情報もあって少し不安だった。
動作自体は特に問題ない。
6万円くらいかけて一新したほどの違いもないのだが。
だんだん鳴る頻度が高くなってきたように感じる。
夕べは夜中に鳴って、ずっと鳴りやまず起きてしまった。
ハードディスクの電源を一つ抜いた。
ASRockのユーティリティをダウンロードし、マザーボードのBIOS以外の新しいソフトウェアをすべてインストールした。
BIOSは現状に問題がなければインストールしないほうがよい、との注意書きがあったので。
それから、調べたらメモリの問題も疑われたので、いったん外して付け直した。
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2019/10/18
2019/10/15
raspivid と ffmpegでyoutubeにリアルタイムライブ配信
簡単にできた。
raspivid -o - -t 0 -vf -hf -fps 30 -b 6000000 | ffmpeg -re -ar 44100 -ac 2 -acodec pcm_s16le -f s16le -ac 2 -i /dev/zero -f h264 -i - -vcodec copy -acodec aac -ab 128k -g 50 -strict experimental -f flv [ストリームURL]/[ストリームキー]
raspivid -o - -t 0 -vf -hf -fps 30 -b 6000000 | ffmpeg -re -ar 44100 -ac 2 -acodec pcm_s16le -f s16le -ac 2 -i /dev/zero -f h264 -i - -vcodec copy -acodec aac -ab 128k -g 50 -strict experimental -f flv [ストリームURL]/[ストリームキー]
2019/10/14
vlcでストリーミングはLANのみうまくいくがインターネット越しではダメ
ffmpeg のストリーミングはうまくいかない。
ほかの方法を試す。
vlcをpiにインストール
sudo apt install vlc
raspivid -w 640 -h 480 \
-o - -t 0 -n \
| cvlc -vvv stream:///dev/stdin \
--sout '#rtp{sdp=rtsp://:5963/}' :demux=h264
クライアントでvlcを起動し、
ほかの方法を試す。
vlcをpiにインストール
sudo apt install vlc
インストールできたら下記を実行
-o - -t 0 -n \
| cvlc -vvv stream:///dev/stdin \
--sout '#rtp{sdp=rtsp://:5963/}' :demux=h264
クライアントでvlcを起動し、
[メディア]-[ネットワークストリームを開く]
URLに 以下を入力して[再生]
rtsp://192.168.xx.xx:5963/
192.168.xx.xxはpiのipアドレス、最後のスラッシュがないとダメ
見えた!
それではmotionの時と同様にインターネット経由で外部から観ることができるようにしよう.....
フレッツルータで静的IPマスカレードを設定する。
tcp:5963を開ける。
ダメ。
UDPも開ける。
ダメ。
IPが変わっていた...直す。ダメ。
フレッツルータで全プロトコルを転送する設定にするがそれでもダメ。
真っ暗な画面だけが表示される。
pi側にインターネット越しに接続しているログは出るが....
-w/-hや-fpsをいろいろ変えてもダメ.....
rtspで配信してvlcで観る、というのをやっている人はいても、
インターネットから観ている人がいない.....
それではmotionの時と同様にインターネット経由で外部から観ることができるようにしよう.....
フレッツルータで静的IPマスカレードを設定する。
tcp:5963を開ける。
ダメ。
UDPも開ける。
ダメ。
IPが変わっていた...直す。ダメ。
フレッツルータで全プロトコルを転送する設定にするがそれでもダメ。
真っ暗な画面だけが表示される。
pi側にインターネット越しに接続しているログは出るが....
-w/-hや-fpsをいろいろ変えてもダメ.....
rtspで配信してvlcで観る、というのをやっている人はいても、
インターネットから観ている人がいない.....
ffmpeg
raspberry piにカメラをつけて、motionをインストールして
WindowsやiPhoneのブラウザで見ている。
motionの場合は、クライアントからraspberry piへアクセスする必要がある。
raspberry piは家にある。家はフレッツ回線でインターネット接続している。
フレッツのルータのポートフォワーディング(「静的IPマスカレード」)設定により、フレッツで割り当てられているグローバルIPアドレス宛にアクセスして、ルータによりLAN内のraspberry piに転送されている。
グローバルIPアドレスは変更されることもあるし、そもそも外部から自宅のネットワーク内にアクセスさせていることはあまりよくない。
台風が来た時にyoutubeにライブ映像がたくさんあるのを見て、
きっと簡単にできるに違いないと思いしらべてみると、
ffmpegを使うという情報がたくさん出てきた。
ところが、公開されている情報のとおりにやってみようとしてもなかなかうまくいかない。
ffmpegの基本的な動作から確認していこうと思う。
ffmpeg -f v4l2 -i /dev/video0 -c:v h264_omx -c:a aac -f matroska out.mkv
これはできた。
カメラの画像を.mkv形式の動画ファイルとして出力するものだ。
-i /dev/video0 は動画の入力デバイス。
out.mkv は出力ファイル名。
-c:v はビデオコーデック、 -c:a はオーディオコーデックか。
最初の -f v4l2 は、入力フォーマット、v4l2は Video for Linux version2
後ろの -f matroska は出力フォーマット
コマンドを実行すると、以下のように表示される。
(色や太字などはわかりやすいように変えた)
pi:~ $ ffmpeg -f v4l2 -i /dev/video0 -c:v h264_omx -c:a aac -f matroska out.mkv
ffmpeg version 3.2.14-1~deb9u1+rpt1 Copyright (c) 2000-2019 the FFmpeg developers
built with gcc 6.3.0 (Raspbian 6.3.0-18+rpi1+deb9u1) 20170516
configuration: --prefix=/usr --extra-version='1~deb9u1+rpt1' --toolchain=hardened --libdir=/usr/lib/arm-linux-gnueabihf --incdir=/usr/include/arm-linux-gnueabihf --enable-gpl --disable-stripping --enable-avresample --enable-avisynth --enable-gnutls --enable-ladspa --enable-libass --enable-libbluray --enable-libbs2b --enable-libcaca --enable-libcdio --enable-libebur128 --enable-libflite --enable-libfontconfig --enable-libfreetype --enable-libfribidi --enable-libgme --enable-libgsm --enable-libmp3lame --enable-libopenjpeg --enable-libopenmpt --enable-libopus --enable-libpulse --enable-librubberband --enable-libshine --enable-libsnappy --enable-libsoxr --enable-libspeex --enable-libssh --enable-libtheora --enable-libtwolame --enable-libvorbis --enable-libvpx --enable-libwavpack --enable-libwebp --enable-libx265 --enable-libxvid --enable-libzmq --enable-libzvbi --enable-omx --enable-omx-rpi --enable-mmal --enable-openal --enable-opengl --enable-sdl2 --enable-libdc1394 --enable-libiec61883 --arch=armhf --enable-chromaprint --enable-frei0r --enable-libopencv --enable-libx264 --enable-shared
libavutil 55. 34.101 / 55. 34.101
libavcodec 57. 64.101 / 57. 64.101
libavformat 57. 56.101 / 57. 56.101
libavdevice 57. 1.100 / 57. 1.100
libavfilter 6. 65.100 / 6. 65.100
libavresample 3. 1. 0 / 3. 1. 0
libswscale 4. 2.100 / 4. 2.100
libswresample 2. 3.100 / 2. 3.100
libpostproc 54. 1.100 / 54. 1.100
Input #0, video4linux2,v4l2, from '/dev/video0':
Duration: N/A, start: 1487.474279, bitrate: 283115 kb/s
Stream #0:0: Video: rawvideo (I420 / 0x30323449), yuv420p, 1024x768, 283115 kb/s, 30 fps, 30 tbr, 1000k tbn, 1000k tbc
[h264_omx @ 0x1215bb0] Using OMX.broadcom.video_encode
Output #0, matroska, to 'out2.mkv':
Metadata:
encoder : Lavf57.56.101
Stream #0:0: Video: h264 (h264_omx) (H264 / 0x34363248), yuv420p, 1024x768, q=2-31, 200 kb/s, 30 fps, 1k tbn, 30 tbc
Metadata:
encoder : Lavc57.64.101 h264_omx
Stream mapping:
Stream #0:0 -> #0:0 (rawvideo (native) -> h264 (h264_omx))
Press [q] to stop, [?] for help
frame= 16 fps=2.6 q=-0.0 Lsize= 13kB time=00:00:06.16 bitrate= 17.9kbits/s speed=0.989x
最後の行(緑色)は時間の経過とともに更新されて、q を押すと停止する。
video:13kB audio:0kB subtitle:0kB other streams:0kB global headers:0kB muxing overhead: 7.172307%
このpiにはマイクがないので、オーディオは録音されない。
出力された out.mkvをマウントしているWindowsの共有フォルダにコピーし、
vlcメディアプレイヤーで動画が再生できた。
ffmpegにはたくさんのパラメータがあって、出力をファイルではなくストリーミングにすることができるのである。
そんなに難しいことはないはず......
WindowsやiPhoneのブラウザで見ている。
motionの場合は、クライアントからraspberry piへアクセスする必要がある。
raspberry piは家にある。家はフレッツ回線でインターネット接続している。
フレッツのルータのポートフォワーディング(「静的IPマスカレード」)設定により、フレッツで割り当てられているグローバルIPアドレス宛にアクセスして、ルータによりLAN内のraspberry piに転送されている。
グローバルIPアドレスは変更されることもあるし、そもそも外部から自宅のネットワーク内にアクセスさせていることはあまりよくない。
台風が来た時にyoutubeにライブ映像がたくさんあるのを見て、
きっと簡単にできるに違いないと思いしらべてみると、
ffmpegを使うという情報がたくさん出てきた。
ところが、公開されている情報のとおりにやってみようとしてもなかなかうまくいかない。
ffmpegの基本的な動作から確認していこうと思う。
ffmpeg -f v4l2 -i /dev/video0 -c:v h264_omx -c:a aac -f matroska out.mkv
これはできた。
カメラの画像を.mkv形式の動画ファイルとして出力するものだ。
-i /dev/video0 は動画の入力デバイス。
out.mkv は出力ファイル名。
-c:v はビデオコーデック、 -c:a はオーディオコーデックか。
最初の -f v4l2 は、入力フォーマット、v4l2は Video for Linux version2
後ろの -f matroska は出力フォーマット
コマンドを実行すると、以下のように表示される。
(色や太字などはわかりやすいように変えた)
pi:~ $ ffmpeg -f v4l2 -i /dev/video0 -c:v h264_omx -c:a aac -f matroska out.mkv
ffmpeg version 3.2.14-1~deb9u1+rpt1 Copyright (c) 2000-2019 the FFmpeg developers
built with gcc 6.3.0 (Raspbian 6.3.0-18+rpi1+deb9u1) 20170516
configuration: --prefix=/usr --extra-version='1~deb9u1+rpt1' --toolchain=hardened --libdir=/usr/lib/arm-linux-gnueabihf --incdir=/usr/include/arm-linux-gnueabihf --enable-gpl --disable-stripping --enable-avresample --enable-avisynth --enable-gnutls --enable-ladspa --enable-libass --enable-libbluray --enable-libbs2b --enable-libcaca --enable-libcdio --enable-libebur128 --enable-libflite --enable-libfontconfig --enable-libfreetype --enable-libfribidi --enable-libgme --enable-libgsm --enable-libmp3lame --enable-libopenjpeg --enable-libopenmpt --enable-libopus --enable-libpulse --enable-librubberband --enable-libshine --enable-libsnappy --enable-libsoxr --enable-libspeex --enable-libssh --enable-libtheora --enable-libtwolame --enable-libvorbis --enable-libvpx --enable-libwavpack --enable-libwebp --enable-libx265 --enable-libxvid --enable-libzmq --enable-libzvbi --enable-omx --enable-omx-rpi --enable-mmal --enable-openal --enable-opengl --enable-sdl2 --enable-libdc1394 --enable-libiec61883 --arch=armhf --enable-chromaprint --enable-frei0r --enable-libopencv --enable-libx264 --enable-shared
libavutil 55. 34.101 / 55. 34.101
libavcodec 57. 64.101 / 57. 64.101
libavformat 57. 56.101 / 57. 56.101
libavdevice 57. 1.100 / 57. 1.100
libavfilter 6. 65.100 / 6. 65.100
libavresample 3. 1. 0 / 3. 1. 0
libswscale 4. 2.100 / 4. 2.100
libswresample 2. 3.100 / 2. 3.100
libpostproc 54. 1.100 / 54. 1.100
Input #0, video4linux2,v4l2, from '/dev/video0':
Duration: N/A, start: 1487.474279, bitrate: 283115 kb/s
Stream #0:0: Video: rawvideo (I420 / 0x30323449), yuv420p, 1024x768, 283115 kb/s, 30 fps, 30 tbr, 1000k tbn, 1000k tbc
[h264_omx @ 0x1215bb0] Using OMX.broadcom.video_encode
Output #0, matroska, to 'out2.mkv':
Metadata:
encoder : Lavf57.56.101
Stream #0:0: Video: h264 (h264_omx) (H264 / 0x34363248), yuv420p, 1024x768, q=2-31, 200 kb/s, 30 fps, 1k tbn, 30 tbc
Metadata:
encoder : Lavc57.64.101 h264_omx
Stream mapping:
Stream #0:0 -> #0:0 (rawvideo (native) -> h264 (h264_omx))
Press [q] to stop, [?] for help
frame= 16 fps=2.6 q=-0.0 Lsize= 13kB time=00:00:06.16 bitrate= 17.9kbits/s speed=0.989x
最後の行(緑色)は時間の経過とともに更新されて、q を押すと停止する。
video:13kB audio:0kB subtitle:0kB other streams:0kB global headers:0kB muxing overhead: 7.172307%
このpiにはマイクがないので、オーディオは録音されない。
出力された out.mkvをマウントしているWindowsの共有フォルダにコピーし、
vlcメディアプレイヤーで動画が再生できた。
ffmpegにはたくさんのパラメータがあって、出力をファイルではなくストリーミングにすることができるのである。
そんなに難しいことはないはず......
2019/10/12
iphoneのメール設定
いつも忘れるので。
名前: john、ドメイン名: example.com の場合
まず、サーバに john というユーザがあること。
/home/john というフォルダがあること。
メールアドレス john@example.com
メールサーバホスト名(incoming, outgoingともに): mail.example.com
advanced で
INCOMING SETTINGS
Use SSL: on
Authentication: password
server port: 993
OUTGOING MAIL SERVER
Use SSL: on
Authentication: password
Server Port: 587
名前: john、ドメイン名: example.com の場合
まず、サーバに john というユーザがあること。
/home/john というフォルダがあること。
メールアドレス john@example.com
メールサーバホスト名(incoming, outgoingともに): mail.example.com
advanced で
INCOMING SETTINGS
Use SSL: on
Authentication: password
server port: 993
OUTGOING MAIL SERVER
Use SSL: on
Authentication: password
Server Port: 587
2019/10/06
PCを新調
(参考)
マザーボード
ASRock Z390M Pro4
CPU Intel CORE i5-9400F
メモリ 8GBx2
GeIL GSB416GB2666C16ADC
(DDR4 PC4-21330)
SSD(M.2) SSDPEKNW010T8X1 1024GB intel
グラフィックカード 玄人志向 RD-RX560-E2GB/OC REV2.0
以下は流用
電源 1年ほど前に買った antec NeoECO Gold NE550G
TVチューナーボード Xit Board (XIT-BRD100W)
TVチューナーボード Xit Board (XIT-BRD100W)
組み立て・インストールで特にトラブることはなし。
CPUグリスはリテールファンに塗布ずみ。
マザーボードはASRockを使っていたので配置に戸惑うこともなし。
ASRockは3枚目かな。
特に何がいいということはないが、BIOS画面のロゴがシンプルでよい、
ASRockにしてからトラブルがほとんどない、などの理由。
CPUを i5-9400Fにしようと決めて、あとはそれが動くものを集めた。
メモリは8GBx2の組み合わせでドスパラで一番安いやつ
SSDもM.2の1TBで一番安いやつ
グラフィックボードは流用でいいかなと思ったが、
もう5年くらいたっているので新調した。
5000円くらいのものでいいかなと思っていたが逆にそんなものはあまり売ってないので
約1万円のものをツクモで買う。
Windows10のインストールが速攻で終わるが、
アップデートが大量にあるので「最新です」になるまで2時間くらいかかったかな。
アップデート中はPCを使えるようにはなっていたが。
速くはなったが、劇的に速い!と驚くほどでもなし。
やってることがたいしたことではないけど。
やってることがたいしたことではないけど。
画像ファイルをダブルクリックするとWindowsの「フォト」というアプリでプレビュー表示になるのが一瞬で表示されるようになった。
今までは5秒かそれ以上かかっていた。
パーツをどれにしようか選んでいる最中にM.2 SATAなるものがあるのを知った。
これは脅威。まもなく3.5/2.5インチディスクドライブは過去の遺物となるだろう。
今はまだ使っているが。