このブログを検索

2014/03/08

Cisco用コンソールケーブルの自作

コンソールケーブルがない。

アキバのどこかで箱にはいって100円とかで売られてないかなと探したが見当たらない。

ヤフオクだと送料がかかってしまう。

検索すると自作が簡単そうなのでやってみた。

(参考)
http://d.hatena.ne.jp/dreamizm/20120416


材料

・DSUB9ピンのオスメスコネクタ(千石電商で50円)
・DSUBカバー(千石電商で150円くらい)
・ストレートLANケーブル(その辺にあったもの)

必要な道具

・はさみ(ケーブルを切る)
・カッターナイフ、ニッパなど(ケーブルの皮をむく)
・半田ごてと半田
・ドライバ(カバーをつけるときにねじを締める)



ケーブルの片側をちょん切る。



皮をむく。あまり長くむくと隣のケーブルに接触するので5mmくらいか。



結線図にしたがい、半田付けする。
LANケーブルの結線は、TIA/EIA-568-A とTIA/EIA-568-B の2種類あるそうで、今回使ったのはBだった。

5番には2本つなぐ。

一度568-Aの結線でやってしまいやり直した。






ここまでできたら動作確認する。
(この写真はAの結線でやってしまったもの。また、ケーブルの皮をむくのが長すぎて後で直した)

Catalyst2960で確認した。




カバーをつけて完成。

これは仕事では使わない。自宅でお勉強するときだけに使う。

そんな人はいないと思いますが、これを参考に作ったケーブルを使って機器が壊れたとか仕事で障害をおこしたとかいう事があっても責任は負いません。