やっぱりBSCIを受ける・・・いや、取ることにした。明日。失効まで後1ヶ月。チャンスは二回かな。この手の試験で、運良く受かったという経験は皆無である。「絶対うかるよ、まさか落ちないだろ」というレベルに達していないと、まず受からない。ガイド的なものを熟読すること。その中の問題を、覚えてしまうくらいに理解すること。それから別の問題集をやること。できれば2冊。そして、実機での操作は必須。
BSCIでうっとうしいのがIGRP,EIGRP,IS-ISである。「こんなのどうせ使わないじゃん特にIS-ISってもう試験対象からはずれるんじゃないの・・・?」しかし各プロトコルについて勉強してみると、この3つはいずれも速い、軽い、賢いの三拍子そろった良プロトコルである。しかし実際に世の中に使われているのは、OSPF,RIPである。BGPはちょっと毛色が違うので別と
ここでCISCOの意図を汲み取ってみると、「OSPFが選択されている理由は何か考えなさい」ということではないだろうか。別の言い方をすれば、「OSPFが本当に最適なソリューションですか?」今私の職場の小さなネットワークでOSPFが稼動しているのだが、ここはIS-ISでもEIGRPでもRIPでも代替できる。RIPv1はまずいが、クラスフルなアドレッシングに変更すればRIPv1でもよい。
最近わかってきたのだがOSPFが稼動している箇所でも経路が変更されることはほとんどない。staticでもよいくらいだ。このネットワークは実験的なネットワークなので、別にコストだのパフォーマンスだのをシビアに考慮する必要はないのだが、それをわかってやっているのか、知らずになんとなく選んでいるのかでは大きな違いがある。
話がそれたが、今回の準備は決して万全ではなかった。費やした時間等を考えるとこれで受かったら儲けもん、というレベルだ。認定ガイドをさらっと読み、問題集はじっくり二回やった。実機演習がほぼゼロ。一部コマンドを職場でちょっとのぞいたくらい。3台あった25xxは昨年末に売り払ってしまったので。でもあれってOSPF動いたっけ?IGRPは動かしたのを覚えているが。まあこんなこと言ってるヒマがあったらもうちょっと勉強するか・・・
さてルーター買いに行くか!!!
(不合格だった)