先日、XPで使っていたPCにubuntuを入れた。
そうするつもりはなかったのだが、XPとデュアルブートになった。
しかも、その後XPを使う機会が増え、ブートメニューで一番下に表示されているXPをトップにしたくなった。
調べると /boot/grub/menu.lstを編集すればよいということであった。
しかし、そのファイルはroot権限がないと書き換えられない。そして、rootのパスワードがわからない。とうか、設定した覚えがない。
どこかのサイトには「管理者として開く」をやればよいとあったがそんなメニューはでてこない。
結局 sudo vi で編集した。
このブログを検索
2008/08/31
2008/08/29
Windows Mail
IE8のベータ2とやらを入れてみた。いろいろと機能が追加されている。それにともなって、OutlookExpressのフォントが変わり、フォントサイズの設定が保存されなくなった。まあ、ベータだし、こんなこともあるだろう。
だが、ふと思ったのだが、どうしてMSはOutlookExpressをやめてWindows Mailとしたのだろう?Windows MailはVistaに入っているが、OEとほとんど何も変わっていない。OEの後継なんだとは思うのだが、XPではWindows Mailはサポートされていない。かといってOEがバージョンアップされる気配もない。なんか、MSはメールクライアントにやる気がみられない。
メールもWEBで送受信するようになると見ているのだろうか。
だが、ふと思ったのだが、どうしてMSはOutlookExpressをやめてWindows Mailとしたのだろう?Windows MailはVistaに入っているが、OEとほとんど何も変わっていない。OEの後継なんだとは思うのだが、XPではWindows Mailはサポートされていない。かといってOEがバージョンアップされる気配もない。なんか、MSはメールクライアントにやる気がみられない。
メールもWEBで送受信するようになると見ているのだろうか。
2008/08/27
「ポートが開いている」とは
私の職場でRedHat Linux9を使っている。古いOSであるが理由があって使っている。
「ポート」について、疑問を感じたことがある。ポートは必要最小限のものしか開けてはならない、と言うことは知っている。
今、自分自身をポートスキャンしてみると、telnet とか ftpとかで使用するポートが開いているのがわかる。全部で10個もないくらいである。
だが、私はこのLinuxマシンで、一度もポートを開ける設定も閉める設定もした覚えはない。インストールするときに、ファイアウォールを設定するか、というところでファイアウォールなしにした記憶はある。
それなのに、ちゃんと必要最低限のポートしか開いていないのである。一体どこに、このポートは開けて、このポートは閉める、という設定がしてあるのか、探してみたがわからない。
inetd.confが非常に怪しいとにらんだ。nmapで開いているとされているポートで使用しているサービスがここで設定されているからだ。ここに設定するとポートが開くんだな、とほとんど確信しかけたが、ntpは設定されていないし、それ以外にも開いているポートがいくつかある。
nmapの結果
キーワードをいろいろと変えて検索してみたがどこにも「xxxのxxxをxxxxするとポートが開放される」などとは書いていなかった。
しかし、「ポートの開放の仕方なんか少し調べればすぐ見つかるよ」見たいな冷たい反応はたくさんみつかった。iptablesがどうのこうの、という情報もたくさん見つかったが、iptablesなど設定していないし、確認したがすべてのポートが許可されている。
一体、どこの誰がポートを開けているのか!?
......
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=10465&forum=10&4
を見て。
どうやら、「あるポートが開いている」というのは、「あるポートを使って通信をおこなっているサービスが存在している」という意味のようだ。
つまり、ftpdを稼動させれば21番などが開いているということになる。窓のようなポートというものが存在している訳ではないようである。
iptablesというのは、それとは違って、サービスの状況によらずポートをフィルタリングする。だから、iptablesで何もフィルタリングしていない状態であっても、サービスがなにもしていなければ、ポートは開いていないということになる。
「ポート」について、疑問を感じたことがある。ポートは必要最小限のものしか開けてはならない、と言うことは知っている。
今、自分自身をポートスキャンしてみると、telnet とか ftpとかで使用するポートが開いているのがわかる。全部で10個もないくらいである。
だが、私はこのLinuxマシンで、一度もポートを開ける設定も閉める設定もした覚えはない。インストールするときに、ファイアウォールを設定するか、というところでファイアウォールなしにした記憶はある。
それなのに、ちゃんと必要最低限のポートしか開いていないのである。一体どこに、このポートは開けて、このポートは閉める、という設定がしてあるのか、探してみたがわからない。
inetd.confが非常に怪しいとにらんだ。nmapで開いているとされているポートで使用しているサービスがここで設定されているからだ。ここに設定するとポートが開くんだな、とほとんど確信しかけたが、ntpは設定されていないし、それ以外にも開いているポートがいくつかある。
nmapの結果
PORT STATE SERVICE 21/tcp open ftp 22/tcp open ssh 23/tcp open telnet 70/tcp open gopher 111/tcp open rpcbind 139/tcp open netbios-ssn 445/tcp open microsoft-ds 513/tcp open login 672/tcp open unknown 901/tcp open samba-swat PORT STATE SERVICE 69/udp open|filtered tftp 111/udp open|filtered rpcbind 123/udp open|filtered ntp 137/udp open|filtered netbios-ns 138/udp open|filtered netbios-dgm 836/udp open|filtered unknown 32768/udp open|filtered omad inetd.conf ftp telnet gopher login tftp swat
どうなっているんだ・・・。そもそも、「ポートが開いている」とはどういう状態なのか?
キーワードをいろいろと変えて検索してみたがどこにも「xxxのxxxをxxxxするとポートが開放される」などとは書いていなかった。
しかし、「ポートの開放の仕方なんか少し調べればすぐ見つかるよ」見たいな冷たい反応はたくさんみつかった。iptablesがどうのこうの、という情報もたくさん見つかったが、iptablesなど設定していないし、確認したがすべてのポートが許可されている。
一体、どこの誰がポートを開けているのか!?
......
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=10465&forum=10&4
を見て。
どうやら、「あるポートが開いている」というのは、「あるポートを使って通信をおこなっているサービスが存在している」という意味のようだ。
つまり、ftpdを稼動させれば21番などが開いているということになる。窓のようなポートというものが存在している訳ではないようである。
iptablesというのは、それとは違って、サービスの状況によらずポートをフィルタリングする。だから、iptablesで何もフィルタリングしていない状態であっても、サービスがなにもしていなければ、ポートは開いていないということになる。
2008/08/05
OpenOffice
OpenOfficeはMS Officeを駆逐できなかったが、私の場合、でも、googleドキュメントでExcelのファイルを開けたので、当面はOfficeをインストールしなくてよい。Officeはインストールのときに旧バージョンCDを入れなきゃならないのが面倒だ。時間も結構かかるし。
2008/08/01
再びMPLSって何?
MPLSとは何か?
MPLSとは、IPパケットにラベルをつけ、IPアドレスによるルーティングでパケットを転送するのではなく、ラベルによって転送先を判断する。
MPLSのSはスイッチングのSである。つまり、L2的な転送である。ルーティングというのは処理が重く時間もかかる。受け取ったパケットの宛先を見て、その宛先の転送先をルーティングテーブルから探し、対応するNEXTホップへ転送する。
これだけ聞くと、IPアドレスに対応する転送先を見るか、ラベルに対応する転送先を見るかだけの違いで、大差がないように感じる。
もう一つの大きな違いであり利点でもあるのは、IP以外のプロトコルを転送できる事である。
そして多分これが今一番大きなメリットになっていると思われるのが、VPNに利用できることである。仮想の専用線である。
MPLSとは、IPパケットにラベルをつけ、IPアドレスによるルーティングでパケットを転送するのではなく、ラベルによって転送先を判断する。
MPLSのSはスイッチングのSである。つまり、L2的な転送である。ルーティングというのは処理が重く時間もかかる。受け取ったパケットの宛先を見て、その宛先の転送先をルーティングテーブルから探し、対応するNEXTホップへ転送する。
これだけ聞くと、IPアドレスに対応する転送先を見るか、ラベルに対応する転送先を見るかだけの違いで、大差がないように感じる。
もう一つの大きな違いであり利点でもあるのは、IP以外のプロトコルを転送できる事である。
そして多分これが今一番大きなメリットになっていると思われるのが、VPNに利用できることである。仮想の専用線である。