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2008/03/17

CCNAの思い出

ccnaの1回目の受験は全く勉強せずに受けて見たが、何を言ってるのかよくわからず落ちても悔しくもなかった。それからしばらくして、今度はちゃんと参考書や問題集を買って張り切って受けたがおそらくあと1問足りずに落ちた。当時は実機操作の経験が皆無といってよかったので、中古のcisco製品を秋葉原で買った。秋葉原のある店で古いcisco製品を安く売っていることを知っていたのである。きっかけはISPで仕事をしていた年下ではあるが先輩のT君からの情報である。それを聞いて秋葉原にいってへーこんなものが売っているんだと感心したのである。

最初に買ったのは16xxだった。箱ではなくて、電話機くらいの大きさの丸みをおびた筐体である。それから何台かその店やオークションで入手しては売り払うことを繰り返した。私は非常に浪費家で後先考えない性格な上に安月給の甲斐性なしだからすぐカネに困ってしまう。ルータだけでなくCDやDVDや本も、中古屋やオークションで売ることを繰り返してきた。
1個の試験を受けるのに、何万もつぎ込む。私はあまり要領がよくなくて、面倒くさがりだから、カネに糸目はつけないところがある。カネなんかどうせ酔っ払えばあっという間に数万つかっちゃうんだから、パチンコやったら万札なんかちり紙みたいなもんだから、などと考えて。

何度か試験をうけているが、実機を買わないと必ず落ちている。だいたいciscoの試験で出題されるようなことは普段の仕事にはほとんど関係ないから、実際の動きを確認するには自分の部屋でケーブルをつないでLEDやdebugをじっとにらまないとわからないのである。

わたしは不器用で愚直な性格である。しかしそれを恥じてはいない。いまどき貴重な男である。おカネは十分いただいている。社会に貢献するのと、養ってもらってるのと、ギリギリでイーブンくらいかなというところである。今のままの仕事っぷりでこれ以上カネを貰ったら完全にアンダーアチーブになる。自己研鑽が必要である。ただ資格を取るだけではない。文学も読むし、映画も見るし、音楽も聴くしギターも弾く。ランニングもするしバッティングもする。見ず知らずのひとに優しくする。報われないことを恨まず、自分が十分に報いていないことを気にする。

2008/03/13

改行コード

windowsで作ったテキストファイルをFTPでlinuxに転送して、shスクリプトとして実行しようとすると実行できないことがある。改行コードのせいだと思う。たしか、linuxはLFで、windowsはCR+LFである。秀丸でLFにして保存したら、実行できたことがある。しかし、linux側でなんとかできないものかな?

2008/03/06

ONTの準備


Optimizing Converged Cisco Networks 試験番号: 642-845J 試験時間: 90 分 
試験概要 
Optimizing Converged Cisco Networks(642-845 ONT)は、Cisco Certified Network Professional(CCNP®)認定資格の取得に必要な試験です。ONT 642-845 試験に合格すると、統合ネットワークに対する効果的な QoS 技法の提供と最適化に必要とされる重要な知識とスキルを備えていることが認定されます。この試験では、VoIP ネットワークの実装、統合ネットワークにおける QoS の実装、DiffServ QoS モデルを実装するための固有の IP QoS メカニズム、AutoQoS、ワイヤレス セキュリティ、および基本的なワイヤレス管理について取り上げられています。

試験内容 
試験の一般的な出題内容を示します。ただし、試験によっては、ここに示されていない関連分野も出題される場合があります。以下の出題内容は、試験内容をより正確に反映し、明確化するために、随時、予告なく変更されることがあります。
シスコの VoIP 実装の説明
VoIP ネットワークの機能および動作の説明(例:パケット化、帯域幅についての考慮事項、CAC など)
エンタープライズ ネットワークにおける基本的な音声コンポーネントの説明および識別(例:ゲートキーパー、ゲートウェイなど)
QoS に関する考慮事項の説明
統合ネットワークにおける QoS の必要性の説明(例:帯域幅、遅延、損失など)
QoS 実装のさまざまな方法の説明(例:QoS ポリシー、QoS モデルなど
DiffServ QoS 実装の説明
分類とマーキングの説明(例:CoS、ToS、IP Precedence、DSCP など)
NBAR による分類の説明と設定
輻輳管理および回避メカニズムの説明(例:FIFO、PQ、WRR、WRED など)
トラフィック ポリシングおよびトラフィック シェーピングの説明(トラフィック調整)
コントロール プレーン ポリシングの説明
WAN リンク効率性メカニズムの説明(例:ペイロード/ヘッダー圧縮、インターリーブを使用する MLP など)
QoS 事前分類の説明および設定
AutoQoS の実装
AutoQoS の機能および動作の説明
SDM QoS ウィザードの説明
AutoQoS 実装の設定、確認、およびトラブルシューティング(MQC)
WLAN セキュリティおよび管理の実装
シスコ製クライアントおよび AP におけるワイヤレス セキュリティの説明および設定(例:SSID、WEP、LEAP など)
基本的なワイヤレス管理の説明(例:WLSE および WCS)、WCS の基本設定および確認(ログイン、コントローラ/AP の追加およびステータス確認、セキュリティ、マップのインポートおよび確認)
WLAN QoS の説明および設定

オント、きっつい。無線LANとかAUTOQOSとかわけわからん。

BCMSN合格

BCMSN合格。

ようやく雪辱を果たした。受かってみればたいした試験ではない。でも今回は絶対に受かると確信していたがそれでも緊張した。

平日、仕事の後に受験したのは初めてである。

スコアレポートを見ると同じ試験は180日つまり半年間受けられないようになっていた。これはつらい。今までは確か1週間だったと思う。(追記 これは合格した場合) 

私には時間がない。おととい発売のONTのガイドを注文した。

2008/03/01

uplinkfastとbackbonefast

uplinkfast と backbonefastをやってみる。

例の三角形トポロジにおいて、blocking portを持っているスイッチの、fwd portの線を抜いて見ると、root portがダウンするためaltn portがlearning, listening, forwardingと遷移する。

00:40:14: STP: VLAN0001 new root port Fa0/5, cost 38
00:40:14: STP: VLAN0001 Fa0/5 -> listening
00:40:15: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0/12, changed state to down
00:40:16: STP: VLAN0001 sent Topology Change Notice on Fa0/5
00:40:16: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/12, changed state to down
00:40:29: STP: VLAN0001 Fa0/5 -> learning
00:40:44: STP: VLAN0001 Fa0/5 -> forwarding



今度はuplinkfastを有効にしてみる。

2950_2(config)#spanning-tree uplinkfast
2950_2(config)#
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49153 prio cfg 49152 sysid 1 (on) id C001.0008.e32e.5980
00:43:30: STP: VLAN0001 Fa0/5 -> blocking (uplinkfast)
00:43:30: %SPANTREE_FAST-7-PORT_FWD_UPLINK: VLAN0001 FastEthernet0/12 moved to Forwarding (UplinkFast).
00:43:30: STP: VLAN0001 sent Topology Change Notice on Fa0/12
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49154 prio cfg 49152 sysid 2 (on) id C002.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49155 prio cfg 49152 sysid 3 (on) id C003
2950_2(config)#.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49156 prio cfg 49152 sysid 4 (on) id C004.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49157 prio cfg 49152 sysid 5 (on) id C005.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49158 prio cfg 49152 sysid 6 (on) id C006.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49159 prio cfg 49152 sysid 7 (on) id C007.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49160 prio cfg 49152 sysid 8 (on) id C008.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49161 prio cfg 49152 sysid 9 (on) id C009.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49162 prio cfg 49152 sysid 10 (on) id C00A.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49186 prio cfg 49152 sysid 34 (on) id C022.0008.e32e.5980
00:43:30: setting bridge id (which=1) prio 49251 prio cfg 49152 sysid 99 (on) id C063.0008.e32e.5980



今度はlink downが起きると瞬時にalt portがforwardingになる。

00:46:38: STP: VLAN0001 new root port Fa0/5, cost 3038
00:46:38: %SPANTREE_FAST-7-PORT_FWD_UPLINK: VLAN0001 FastEthernet0/5 moved to Forwarding (UplinkFast).
00:46:39: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0/12, changed state to down
00:46:40: STP: VLAN0001 sent Topology Change Notice on Fa0/5
00:46:40: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/12, changed state to down
2950_2#


backbonefastは、自分のportではない間接linkdownの際に機能する。Root Link Queryの要求と応答によって機能するため、ネットワーク上のすべてのSWで設定する必要がある。

また、portfastやuplinkfastと違い、瞬時にalt portをアップさせることはできない。
ちなみに私はbackbonefastをサポートしているSWを2台しか持っていないので実際の動作は確認できない。